手動シャッターのバネはむやみに触ってはいけません。前半
先週なんですけど【バネの調整】を希望されているお客様のところに行ってきました。現場に着いてシャッター【3000×2300】の上げ下ろしをさせていただくと、重いけど上がらないレベルではないのですが、よくよく話を聞くと手動シャッターの【電動化キット】を自分で取り付けようと思いメーカーに電話したところ、シャフトの真ん中のプーリーの直径を聞かれたのですが、プーリーの直径を計るのに吊元【シャフトとスラットをつないでいる大事なパーツ】が邪魔なので直径が測れないとメーカーの人に言ったそうです。ここからは勘違いだとは思うのですが、そうすると吊元を外すように指示されたそうで、ボルトを緩めて【よく緩んだなぁ】ナットを外したところ、ドカーンと盛大にバネが戻ったそうです。(当たり前、超危険)多分、メーカーの人はバネを戻して吊元を外すように指示したと思うのですが…【ケガをしなかったのが不幸中の幸い、ホンマにラッキー】当然、ばねが戻っているので、シャッターが重くなっていたのですが、ここからは依頼主さんの偉いところで、なんとバネが戻ったプーリーを素手で3回位回してボルトを取り付けたそうです。この作業をしなかったら、多分シャッターは上がらなかったかもしれません。ここから先はパイプレンチがないと、バネは巻けないのでシャッター119に電話を頂いたのですが、新たな問題が……後半へつづく
2024年04月26日 18:50